葬儀費用を抑えるポイント
葬儀費用を節約するためには、香典を受け取れるところを最大限に活用することがポイントです。
葬儀社への支払いを最小限に抑え、多くの人を招待して香典を集めることができれば、実際の香典の持ち出し費用は少なくて済みます。そのため、大きな会場を安く開催し、参列者の人数を制限せず、香典を辞退しないようにしましょう。なぜ会場費にこだわるかというと、最も費用がかかるのが式場使用料と祭壇代だからです。なお、香典返しの相場は、受け取った香典の3分の1～2分の1が相場ですが、最低でも3分の1にしておきましょう。また、会食のお返しの金額も少しランクダウンします。自宅周辺には意外と多くの葬儀社がありますので、インターネットを利用して葬儀プランを探しましょう。また、葬儀社の紹介サービスを利用して、どのような形の葬儀を希望しているのかを伝えて、自分に合った葬儀社を紹介してもらうこともできます。インターネットで調べただけでは、本当に安い葬儀社を見極めることはできません。追加料金はかかりませんと謳っていても、安心はできません。なぜなら、葬儀一式の見積もりを出してもらうと、その追加料金が高額になってしまうケースが多いからです。葬儀費用の金額は、参列者の人数や地域によって火葬場を使用するかどうか、遺体を保冷室で保管する日数などによって、ケースバイケースでかなり変わってきます。そのため、ヒアリングなしに葬儀価格を決めることはできません。複数の葬儀社に見積もりを依頼して比較し、自分の納得のいく安さの葬儀社を探しましょう。